主なニキビの種類

主なニキビの種類

まず最初に、赤いにきびがどうしてできるのでしょうか?

様々な原因が考えられますが、思春期の頃から皮脂腺が急激に大きくなったり、各種ストレスによってホルモンのバランスが崩れ皮脂の分泌が増えることによって毛穴がつまります。

と、このあたりまではよく知られていることですが、実は皮脂のつまりだけでは炎症は起こらないのです。にきび菌の代表であるアクネ菌が繁殖してはじめて炎症を起こすのです。

アクネ菌の代謝物によって炎症やアレルギー反応を引き起こしたのが赤いニキビの正体です。

いま、赤いニキビと表現したのには訳があります。
実は、ニキビには種類があります。その種類とは、

(1)黒ニキビ(黒にきび)
  鼻によくできるニキビです。白ニキビといっしょで毛穴に古い角質や皮脂
  が詰まっているため、盛り上がって見えます。黒ニキビは毛穴が開いてい
  て、詰まっている角質と皮脂が外から黒く見えます。

(2)白ニキビ(白にきび)
  毛穴に古い角質や皮脂が詰まっているため、盛り上がって見えます。
  白ニキビは表面が普通の皮膚の色と変わらないため毛穴がよく見えません

(3)赤ニキビ(赤にきび)
  白ニキビや黒ニキビがアクネ菌によってアレルギー反応を起こし炎症を起
  こすと赤くただれて、赤ニキビになります。

以上の3種類があります。


黒ニキビと白ニキビは、洗顔でうまく取っていけば、赤ニキビにはなりません。
また、白ニキビや黒ニキビが出るのは古い皮脂や汚れがうまくとれていないのです。頬の外側、鼻や小鼻の周りの状態はどうですか?
そのあたりも気を使って洗わないと汚れが残ってトラブルの原因になりますので注意してください。

ところで、問題になるのは、黒ニキビです。
黒ニキビは、金属が酸化すると黒くなるように皮脂腺から出た皮脂が酸化して黒くなっている状態です。黒ニキビは皮脂が黒くなって見えてしまうので、取ろうとする方が多いんですが、無理矢理取ってはいけません。無理矢理取ると痕になったり毛穴が開いたままになってしまいます。

では一体どうしたらいいのでしょうか?

ニキビ対策の基本はなんといってもやはり洗顔です。やさしい洗顔でゆっくり治していくことが大切です。
黒ニキビでお悩みの方は洗顔方法をもう一度見直してみてください。

特に、洗顔の方法には注意してください。ゴシゴシ洗いはいけません。ニキビを刺激して余計なトラブルへつながります。アルカリ洗顔でなで洗いするだけで充分毛穴の汚れまで落ちていきます。

ただ、洗顔のしすぎはいけません。肌に余分な刺激を与えますので1日3回までにしておきましょう。(おすすめは朝、帰宅時、就寝前です)

それから、アブラ取り紙やパックは刺激が強すぎるのでやめておきましょう。無理矢理取るとさらに皮脂腺が頑張って、皮脂が多くでてきてニキビができやすくなり逆効果になります。こういう方のためにレバティはやさしい泡でお肌に負担をかけないように汚れは落として、潤いは残します。

また、ローションはお肌の新陳代謝を整えるようにつくられていて、水溶性コラーゲンエッセンスで通気性のよい皮膜をつくってお肌を外的刺激や汚れから守り、肌質をじょじょに変えていきます。

ニキビでお悩みの方は正しいスキンケアをしていけばきっとお肌に希望が見えてきます。あきらめないでがんばってくださいね!

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